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養護老人ホームするが荘
地域・社会に対して、養護の理解、新たな価値提供、
地域社会との信頼関係の構築をめざします
施設概要
施設名 | 養護老人ホームするが荘 |
運営法人 | 社会福祉法人美芳会 |
理念 | 『地域でのこころ豊かな生活のために』『想いに副う』 |
郵便番号 | 417-0852 |
住所 | 富士市原田2030-32 |
提供サービス | 養護老人ホーム/特定入居者生活介護 |
開所日 | 平成28年3月28日 |
定員数 | 90名 |
施設ホームページ | https://miyoshikai.or.jp/suruga-info/ |
メールアドレス | suruga@miyoshikai.or.jp |
施設の沿革
平成28年3月 | 富士市より養護老人ホーム駿河荘を引き継ぎ、養護老人ホームするが荘として事業開始 |
令和3年 | 公財)日本生産性本部 経営品質協議会より、経営デザイン認証を取得 |
令和4年 | 静岡県より働きやすい介護事業所認証を取得 |
施設取り組み・特徴の紹介
①地域への資源の提供・還元(地域満足の向上の取組)
ボランティアクラブ活動の実施と範囲拡大
養護老人ホームに入居している利用者の社会参加を目的として令和元年にボランティアクラブを組成。支援員が各種調整やサポートをしながら5つの組織(防災班・草取り班・囲碁班・麻雀班・将棋班)に分かれ、活動ルールや社会福祉協議会のボランティア保険に加入などの規定を定め運営開始。特徴的な取組としては、地区の地域包括支援センターとも連携してボランティアクラブ参加者に認知症サポーター養成講座の受講実施や、地区の小学校が実施する地域住民のサポーター活動へ参加登録をし、地区の福祉推進会の住民の方と共同で草取りを実施するなど地域に出向いた社会参加活動につなげています。
②成長実感・達成感の持てる承認環境(職員満足の向上)
成長実感持てる機会・場の設定と振返りのサイクル
養護老人ホームの職員として、利用者ひとりひとりに合わせた支援を提供し、社会人として自分がどういう形でするが荘や福祉に関わっていき成長し価値発揮していくかを個人目標に定めています。またその目標が実現できるよう定期的な上司との面談(月に1度実施する1on1面談)で説明し理解を促しています。1on1で振返りによる他者アドバイスや、ウィークリーレポートと研修報告で内省化を得られる環境の仕組みを導入し、職員ひとりひとりの定着を図っていく。
③利用者との信頼と協調関係構築(利用者満足度の向上)
ACPの実施
養護老人ホームするが荘は令和4年現在ではお看取りまで対応が難しい施設になっています。そのため医療の必要性や生活介助の割合の変化によって特別養護老人ホームなど介護支援が可能な施設への転所を求められることがあります。元気な状態からでは想像しにくい内容ではあるが、この先の自身の生活を充実した暮らしを実現してもらうために、令和元年よりACPと特養見学ツアーをスモールスタートで実施をしております。ひとりひとりに合わせて面談を通じて納得できる人生設計になるよう関係性の構築に努めています。